Vi/Vim テキストエディタは、Linuxの世界で広く使用されている強力で軽量なコマンドラインツールです。設定ファイルの編集やコードの作成を行う際に、UbuntuサーバーでVimを使用する方法を知っておくことで、システムユーザーや開発者としての効率が劇的に向上します。

UbuntuにVimをインストールする

Vimは通常、Ubuntuにプリインストールされています。これを確認するか、手動でインストールするには:

sudo apt update
sudo apt install vim

ターミナルでvimと入力することで、Vimを起動できます。

Vimを起動する

ファイルを開く(または新しいファイルを作成する)には:

vim filename.txt

これにより、ノーマルモードでVimが起動します。これは、ナビゲーションやコマンドに使用されるデフォルトのモードです。

Vimのモードを理解する

Vimには3つの主要なモードがあります:

  • ノーマルモード(ナビゲーションとコマンド実行用)

  • 挿入モード(テキスト編集用)

  • コマンドラインモード(保存、終了など)

モードを切り替えるには:

  • iを押して挿入モードに入ります。

  • Escを押してノーマルモードに戻ります。

  • ノーマルモードからコマンドラインモードに入るには:と入力します。

🌐 生産性向上のためのヒント

  • シンタックスハイライトを使用する::syntax on

  • 行番号を有効にする::set number

  • ~/.vimrcファイルを使用してVimをカスタマイズする

  • vを使用してテキストのブロックを選択するビジュアルモードを探索する